1870年モレ・サン・ドニ村でボーモン家がワイン造りを開始、1991年7代目当主ティエリー・ボーモンが「ドメーヌ・デ・ボーモン」を設立しました。1998年までは生産する全てのワインをネゴシアンに販売していましたが、1999年アメリカの顧客からの強い要望で元詰めを開始。すると、著名なワイン評論家「Ｒ・パーカー」氏は高得点をつけ、フランスの辛口評価本「べタン」ミシェル・ペタン氏は、「新時代を担う若手のブルゴーニュ生産者」の中に必ずティエリー・ボーモンの名前を挙げるなど、ジャーナリズムの評価も高溜まりになっています。畑は化学肥料を一切使わないリュット・レゾネ（減農薬法）、厳しく選別されたブドウは完全に除梗され天然酵母のみで発酵、新樽20～50％で18ヶ月熟成されノンフィルターで瓶詰め、など手間を惜しまず作業をしている生産者です。「ジュヴレ シャンベルタン レ シェルボード」は、非常に薫り高くエレガント、若いうちからでもプルミエクリュの複雑味が表現されているワインです。