創始者であるルイ・ガスパール氏が、古い言葉で砂利の丘を意味する「コス」と呼ばれていた、いくつかのブドウ畑を相続したことから始まり、1855年には、サン・テステフの中で1番となるメドック格付け第二級の称号を手にします。2000年より経営権を引き継いだスイスの実業家ミシェル・レィビエ氏は、莫大な設備投資で発酵室や冷却システムを一新。シャトーを近代的施設に生まれ変わらせました。著名な評論家、ロバート・パーカー氏は「格付け第二級の王様で、限りなく第一級に近いスーパーセカンド」、ヒュー・ジョンソン氏は「サン・テステフのワインの中で最も洗練されたもの」と称賛しています。新樽比率が高く(60〜100%)、メルロの使用比率も40%と高く、重厚な肉付きの良い滑らかな舌触りのワインを作り出しています。
生産者 |
シャトー・コス・デストゥルネル |
産地 |
フランス ボルドー オー・メドック |
原産地呼称 |
AOCサン・テステフ |
ヴィンテージ |
2014年 |
ブドウ品種 |
カベルネ・ソーヴィニヨン65% メルロー33% カベルネ・フラン2% |
カラー |
やや濃い目の色調 深みのある 紫がかった ルビー色 |
香り |
カシス ブルーベリー スパイス、杉の葉 紅茶 |
味わい |
タンニン豊富 |
味 |
強いタンニンを豊富に感じる、ヴォリューム感のあるアタック。香りから想像するよりも、ピュアな果実味。 |
アルコール分 |
14% |
内容量 |
750ml |
サービス温度 |
17℃ |
ペアリング |
牛フィレ肉のステーキ、仔羊のロースト、鳩の赤ワイン煮込み、牛スペアリブ、牛Tボーンステーキ、茸グリル、茸ソテー、コンテ、ロックフォール、スティルトン |